海苔の選び方は色々迷いますよね?特に通販となると手に取って見れなし、試食も無理です。そんな中、どうやって良い海苔を選べはいいでしょうか?ご安心くださいませ♪この記事では簡単に焼き海苔のこと、海苔の価格、美味しい海苔の選び方と当店の海苔おすすめまで紹介して参ります!
目次
そもそも焼き海苔とは?
黒のり「焼いていない乾燥海苔」(左) VS 焼き海苔「寿司はね」(右)
焼き海苔は、乾燥海苔を焼き加工したモノです!先ず海苔(のり)は食用海藻の一種で、食べるために様々な加工を施されております。代表的なのは板状に乾燥された板海苔です。焼き海苔はこうした乾燥板海苔を焼き加工したモノになります。焼き加工すると生の磯っぽい匂い(好き嫌い分かれる部分)が軽減され、甘い焼き海苔の香りに変化します。また元々黒い乾燥海苔に多く含まれる熱に弱いフィコビリンが分解され、熱に強い葉緑素(クロロフィル)が残ります。これにより海苔が黒から緑に変色します。焼きすぎると葉緑素まで部会され灰色になってしまい、美味しくなくなりますため、自宅で焼かれる時に焼きすぎないようご注意くださいませ。
当店の焼き海苔は「直火」焼き加工しており、昔ながらの焼き加工の仕上がりになります。風味がよく、とてもパリパリしていることが特徴です!
焼き海苔の値段はどうやって決まるの?
寿司はね「訳あり焼き海苔」(左) VS 極上焼き海苔「直火一番仕上げ・極上アルミ」(右)
千差万別の海苔の価格、決め方がどうなっているのか?と疑問に思うひとも多いでしょう。
そもそも海苔の販売経路が原材料の生産者=>卸市場=>加工社(海苔メーカー)=>問屋=>一般販売店というのが一般的です。最初は卸市場でメーカーの代表者は原材料を落札形式で購入します。ここで目利きした良い海苔の落札価格は必然的に向上します。重要視される特徴は原材料の産地とでき具合、香り、表面のツヤ、厚み等などです。ずばり良いものは卸市場ですでに値上がりします。さらに、海苔は天然農産物であり、年と時期によって不作だったりします。これで市場まで流通する海苔の量と質がかわったりします。ここでさらに加工によって、加工の出来によってメーカーの方でも海苔をランク分けします。極上、特上、上、などと質がよければ良いほど価格が上がります。お客様が見る価格には最終的に販売経路の長さも関係します。メーカー直販なら良いのりも手頃かかですが、スーパーまで流通すると間に入る業者が多く結構なお値段まで売価が膨らんでしまいます。
当店は海苔のメーカーですので、製造した加工海苔を手頃な価格で販売できております。
ずばり、美味しい焼き海苔の見分け方とはどういうこと?
表面に注目!色と艶を比較しましょう。寿司はね(左) VS 極上焼き海苔(右)
美味しい海苔を見極めるのは正直難しいです。年、時期によって味がことなり、同じ商品でもばらつきはあります。当店の場合は安定した味を年中提供できるよう、時期によって産地を変えたり、初摘みの海苔を大量仕入れしたりと工夫しております。そうした状況のなかで見方は以下の様になります。
- お店に来店して、試食して、お値段と味のバランスで納得するモノを選ぶこと(おすすめ)
- 通販でも簡単な方法ですが、1枚のお値段が高ければ高いほど希少価値が高く、味も質もいいです。
- 当店の通販なら、写真で海苔の色を見て比べることです。乾燥海苔なら黒々して、艶の有るモノがいいです。高級なものになると表面が黒いガラスの様です。焼き海苔なら深い濃い緑と表面の艶を求めればきっと良い海苔に出会えます。
- 良い海苔を選ぶより、質の良くない海苔を避けることです。大量袋に入っていて、色が薄い緑(白・灰色かかった緑・黒)が避けるべきでしょう。可能ならば評価をみて、ばらつきの激しい海苔は要注意です。天然のものなので、どのこの海苔でも当たりハズレはありますが、その程度が多いと原材料は一級品ではない可能性が高いです。
色々試して良い海苔に出いましょう!